“勁歌王”受賞式で“勁歌王上王”の栄誉を見事に勝ち取った郭富城は一番たくさんの5つもの賞を得ました。各メディアは争うようにこのことを大きく取り上げて報道し、郭富城の人気はうなぎ上りです。その影響を受けて郭富城の順德で行われる中国大陸でのコンサート初日は今までに例を見ないような過激なチケット争奪戦が起こっているそうです。6月3日のコンサートまではまだ10日もありますがいちばん高い300元のチケットさえ売り切れ目前なのだとか。順德体育センターは座席数1万でチケットは300元、200元、100元の3種類あるということですが、会場側の話ではコンサートの開催までにこのように日にちがある段階で今回のように爆発的にチケットが売れるような現象は他に見たことがないとし、順德のファンの強烈な要望にを受けて委員会と話し合いをした結果、順徳のファンが少しでも近くで見られるように初の試みとして会場内の芝生の上に一部特別に席を設けることを発表しました。このチケットは200元で指定のチケットセンターか体育センターのチケット売り場で限定数発売になるということです。
観客が全方向からダンスを堪能するためにコンサート会場には広東および中国全土初となるT字型のきらきらした空中舞台“科幻城堡”が作られるということです。その他全国初で唯一ISO9001品質を獲得した立体多層構造の観客席は金属製の柱にしっかりと支えられ、3列ごとに上がりどの席からも視野を遮るものは何もない状態になっています。
観客の利益を守るためチケットのチェック体制を強化するためにコンサートの主催者は公安などの機関と連絡をとり高度な機械等を投入する予定だそうです。
一人で19枚のチケットを一度に購入した馮さんは記者に「城城は‘最受歡迎的演唱會獎(もっとも人気のあるコンサート賞)’をもらったばかりだし、家族も自分の目で『最好的演唱會』というのがどんなものだか見てみたいと思ってるんです。まだ自分の目で城城の舞台を見たことがないので兄弟家族そろって観る準備をしてるんですよ。」と語りました。チケットを買っているのは若者ばかりではなく、城城の歌と共に青春時代を過ごした中年層も多いそうです。主催者側が明らかにしたところによれば、インターナショナルファンクラブはチケットを一千枚購入した後、予想を大幅に上回ったため数日前にも一千枚以上購入したとのことです。
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