『ワンナイト イン モンコック
旺角黒夜
ONE NIGHT IN MONGKOK』■監督：
爾冬陞（デレク・イー）
■主演：
呉彦祖 （ ダニエル・ウー ）
張柏芝（セシリア・チョン）
方中信（アレックス・フォン）
錢嘉樂（チン・カーロウ）
■賞：
Best Director 受賞, 爾冬隆（デレク・イー） (香港電影金像奨 2005)
Best Screenplay 受賞, 爾冬隆（デレク・イー） (香港電影金像奨 2005)
Best Film ノミネート (香港電影金像奨 2005)
Best Actor ノミネート, 呉彦祖 （ ダニエル・ウー ） (香港電影金像奨 2005)
Best Actress ノミネート, 張栢芝 （セシリア・チャン） (香港電影金像奨 2005)
Best Cinematography ノミネート (香港電影金像奨 2005)
est Film Editing ノミネート (香港電影金像奨 2005)
Best Action Choreography ノミネート, 錢嘉樂（チン・カーロウ） (香港電影金像奨 2005)
Best Original Film Score ノミネート (香港電影金像奨 2005)
Best Sound Design ノミネート (香港電影金像奨 2005)
■ストーリー：
来福（呉彦祖）は失踪したフィアンセを探すために、得体の知れない男、老六（林雪）の紹介で旺角のヤクザの抗争にまきこまれ殺し屋としてやとわれ香港にやってくる。
来福は偶然、チンピラにおどされている大陸から来た売春婦の丹丹（張柏芝）を助けたため、警察と黒社会の両方から追われる身となる。
そして…
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日本版DVD出てます。邦題は『ワンナイト イン モンコック』。
劇場公開は東京のみだったんじゃないかなぁ…。
字だけで話を説明すると、どこにでもありそうなストーリーになってしまうのですが…。この映画の良さは見ないとわからないところにあるような気がします。
決して派手じゃない展開で。でも目が離せない。登場人物たちの語られぬ過去や背景に思わず思いをはせてしまうようなそういう力が画面にあるのはすごいことじゃないですか。
呉彦祖くんがこの映画のオファーを受けたとき足の手術をするかどうかってときだったのに、即答でこの役を受けたらしいです。いわく、足はあとでも治せるけど爾冬陞は二度と自分にオファーしてくれないかもしれない、って。体も大事だよー、とその話を聞いたときは思ったものですが映画を見たあとでは彼のその選択は正しかったような気がしますですよ。
一番さいごの張柏芝の台詞で涙しました。切ない。
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